富士山の景色が見えるナイフ
Fuji Knifeの表面には、日本を象徴とする富士山を基調にした世界遺産である三保の松原の景色を浮世絵のようなタッチで描いています。柄から出た刃の背の一部で富士山の雪化粧を表現しています。
◆栓抜きフォールディングナイフ
描かれた三保の松原はただの景色ではなく、景色の一部がボトルオープナーになっています。フジナイフと共に世界中でクラフトビールを楽しんで頂きたい。そんな想いも込めています。
◆白紙2号の本格的な刃
刃は安来鋼白紙2号を割り込んだ本格的な日本的な刃物です。白紙2号は日本の代表的な炭素鋼として和包丁などの刃物に使用されており、切れ味良研ぎ直しも容易という特徴があります。
刃の断面は3層構造になっており、両サイドが柔らかい軟鉄、中心部に硬い鋼という構造なので、最低限の力で研ぐことが出来ます。
刃と柄の噛み合わせが緩んできたと感じた時は、鉄などの硬い上でカシメの部分を軽く金槌で叩いて容易に調整が出来ます。
※軽く叩くことがポイントで、カシメを強く叩きすぎて締まりすぎないように注意してください。
◆贈り物にも最適なパッケージ
ギフトにも喜んで頂けるよう、パッケージは和紙のような表現をしたクリア素材に金の箔押をしたモダンなデザインです。
◆後継者育成の取組への応援
地元兵庫県小野市では、古くから地場産業として鋏や鎌などの刃物が生産されていますが、職人の高齢化と後継者不足でその技術が途絶える危機に直面しています。
そのような中、一人の若者が2018年7月に刃物職人の後継者育成工場を立ち上げ、現在、熟練職人さんのサポートを受けながら、2人の若手がこのナイフの製作に取り組んでいます。
本当の刃物造りは難しいことだらけでまだまだこれからですが、商品のクオリティは劇的に向上しました。
この富士山ナイフは後継者育成の商品であり、その利益が育成資金となります。日本の手造り伝統技術を継承しようと日々頑張っている若者たちへの応援をよろしくお願い致します。