炭素鋼であるスウェーデン鋼を使用

サンドビック製、不純物を極力低減した鋼で、切れ味良く、研ぎ易い鋼。
中堅材から柔木向きで耐久力は青紙系には劣るが使い易く、光沢が出る鋼。

1丁1丁手作業にて、鍛造した釜地（地金）にハガネを鍛接して鉋刃の形状に火造りします。
日本古来の刀鍛冶の技から受け継がれた伝統技術により鍛え上げています。

研ぎ味を左右する地金は刃物にとって重要な女房役

錬鉄

明治22年以前にイギリスで製造。船の鎖、鉄橋の解体材などに使用されていました。
錬鉄は精錬に使用される燃料が木炭や薪のため、精錬時に融点まで温度が上がらず半溶融状態でできた為に、粒子が荒く脆いうえに不純物が混入しています。

また酸素気孔があり、研ぎが非常に容易で、地金に最適な素材といえます。

鍛冶職人の至高の技

厳選された素材は、熟練の技を持鍛冶職人により、使い手に嘘をつかない「ほんまもん」の鉋へと姿を変え、世に送り出されます。

伝統技術を忠実に守り、決して妥協を許さない、播州三木の名高い鍛冶が生み出す珠玉の鉋を是非ともご堪能下さい。

サンドビック製、不純物を極力低減した鋼で、切れ味良く、研ぎ易い鋼。
中堅材から柔木向きで耐久力は青紙系には劣るが使い易く、光沢が出る鋼。

最高の材料を日本古来の伝統技術と科学的熱処理により鍛え上げています。
永切れして研ぎやすく楽に刃が付く最上級小鉋です。

台打ち等に納期が必要な場合があります。ご了承下さい。