ツツジの剪定に!刈込鋏
こんにちは!ほんまもんです。
綺麗なツツジの花も、もうすぐ終わりの時期ですね。
ツツジは、ほんまもんがある兵庫県加東市が合併して誕生する前の加東郡社町の町花でしたので、
我々にとっては非常に愛着のある花です。
花が終わると、ツツジは剪定の時期に入ります。
ツツジを生垣として植えているお宅も多いと思います。
最近は物価が高騰している関係で、いつもなら造園業の方に依頼するところを、
ご自身で剪定をしてみよう!そんな方もいらっしゃるかと。
剪定には主に上記のような刈込鋏を使用します。
刈込鋏につきましては、こちらに記載しております。
今回の投稿では、刈込鋏の選び方についてご紹介します。
「何万円かする高級な鋏なら、何でも切れて壊れにくいのだろう」
と思われて、高級な鋏を購入したものの、簡単に刃こぼれしてしまった…
そんな方が時折いらっしゃいます。
高級な鋏ほど繊細で、乱雑に扱うと刃欠け等に繋がります。
【刈込鋏の注意点】
使い始めの1ヶ月程度は上刃と下刃が良くなじむようになるまで、
細い枝から切るように慣らし切りしていただくようお願いいたします。
ねじったり、こねたりなど無理な切り方はご遠慮ください。怪我、刃かけ等の原因になります。
・初めて刈込鋏を使われる方や、慣れておられない方
・また普段ご自身で剪定をされている方
・我流でこだわりなく剪定されている方
そんな方には
「一般品」カテゴリーに出品しているものがおすすめです。
▼一番人気はこちら!
刃元に約25mmまで切れる太枝切りが付いているので、
その範囲の太い枝が出てきても鋏や鋸に持ち替える必要が無く、刈込作業がはかどります。
▼枝が混み入った場所や狭い場所では、短いこちらがおすすめ!
この流れだと、じゃあ一般品の方が太い枝が切れるのか?と思われるかもしれませんね。
全鋼品(刃全体が鋼)の刈込鋏は、力を入れた少し乱暴な使い方をされても、
刃と刃の開きが少なく丈夫だと言う観点から推奨しております。
※もちろん、どんな使い方をしても壊れない、刃こぼれなどが起きない、
と言う訳ではございませんのでご容赦ください。
刈込鋏で切れるのは大体太さ15mm程度かと思います。
節があったり硬い種類の木であればそれ以下でも切りにくい、切れない場合もございます。
太い枝には太枝切鋏をお使いください。
太さが45mmくらいであればこちらで切る事ができます。
生垣に限らず剪定をされる際は、このような養生シートを下に敷かれると後片付けが楽です。
ブルーシートで代用される方も多いですが、
上記画像のように段差や庭石がある環境だと、安全面からメッシュで下の状態が視認しやすい養生シートがおすすめです。
刈込鋏を使用後は水分や汚れを布でよく拭き取りサビを防ぐ為定期的に椿油等のお手入れ用油を刃部全体に塗ってください。
長期間使用しない場合はお手入れ後、付属ケースや布などで刃全体を覆い、風通しの良い場所に保管してください。
▼鋏の扱いに精通しておられる方は、こちらがおすすめ!
最後までご覧いただきまして有難うございます!
スタッフ一同、ご来店を心からお待ちしております。